●430 社の杜 やしろのもり 〇みそらをとざすすぎのおいき
表題:社の杜
読み:やしろのもり
収録:(A)大特撰樂譜 197 成樂會 1931(S.6).10.5 ◎[A2-79] Copy=[P133]
記譜:二部合唱(伴奏付き) 変ロ長調 3/4
インチピット:ミミミ|ミレド|レミレ|ド
曲:西洋名曲
詞:犬童信蔵 ※1931(S.6)作詞
[詞] ※大特撰樂譜 197より
1.み空をとざす杉の老木(おいき) 忌垣(いがき)の前にひとり立てば
嗚呼(心清く玉と澄みて) 何か知らず胸の奥に
強き力湧きて躍るあはれたふと ~の御稜威(みいつ)
2.御燈明(みあかし)淡く漏るゝゞあたり 柏手(かしはで)打ちてひとり俯せば
嗚呼(心清く水と澄みて) 何か知らず膝の上に
熱き涙玉と落つるあはれ かしこ~の惠
(何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるゝ 伊勢神宮にて西行法師))
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